2019/09/05

ベトナムPMI(19年8月):50超えをキープも、やや停滞の兆し







■ベトナムの8月PMIは50超えも、7月から若干停滞感がでる



こんにちは、ベトナム株、タイ株により不労所得形成・配当生活の実現を「気長に気楽に」目指すうみがめです。



今回はベトナムのマクロ指標に関してのアップデートです。





日本経済新聞及びマークイット社が発表した



2019年8月のベトナム・日経PMI(製造業購買担当者指数)は



51.4



と景況感の良い・悪いの境目である50超えをキープしました。



但し、6月の52.6からは低下しています。



また、2019年2月(51.2)以来の低い水準でした。



50を超えており数字は決して悪くないですが、


米中の摩擦で景況感の雲行きが徐々に怪しくなってきている点がわかります。





Investing.comより




念のため下記がPMIの定義です。



製造業購買担当者景気指数(PMI)は、製造業の購買担当者の景況感を測る指標である。50を超える数値は、製造業の景況感の拡大を示し、50を割り込むと景況感の悪化を示す。購買担当者は、製品の需要動向を見極めて仕入れを行うため、景気動向の先行指標とされる。(Investing.comより






IHSのAndrew Harkerも、ベトナム企業は米中の貿易摩擦の恩恵を受けると考えられているものの、世界経済の停滞の機運が逆風になっている点をコメントしています。




“The slowdown in growth in August, and panellist reports of the US-China trade tensions harming demand, show that the Vietnamese manufacturing sector is not immune to the impacts of global trade issues. While Việt Nam is one of the countries seen as able to gain from trade diversion and companies setting up new operations there, the reduction in trade flows resulting from the current tensions can still make work harder to come by,” Andrew Harker, associate director at IHS Markit, which compiles the survey, said.(Vietstockより



今後のPMIの減速リスクは要注意ですね。




今回は、以上です。

引き続きうみがめみたいに「気長に気楽」に

ベトナム株・タイ株による不労所得形成・配当生活の実現を目指していきます。


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【ベトナムのマクロに関する分析です】











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