2019/09/26

高配当利回り、株価好調、増配余力があるベトナム株をスクリーニング【2019年9月】


■スクリーニング第3弾:高配当利回り、株価好調、増配余力があるベトナム株




ベトナム株のスクリーニング企画第3弾です。



過去に


①ベトナム株高配当利回りランキング(リンク

②ベトナム株テック企業スクリーニング(リンク


を実施しました。


■JT、キヤノン、GCAの様な「株価が下がったから高配当利回り」という銘柄をさける


配当利回りが高い銘柄には株価が下落したために配当利回りが高くなっているものがあります。JTやキヤノンが良い例です。

そういった銘柄は配当は良くても、株価が下がってしまい、結局損したということが多々あります(GCA・・・)

今回はその様な銘柄を排除するために、過去1年の株価パフォーマンスが良い銘柄をまず抽出し、その中から配当利回りや配当性向の指標で選別したいと思います。

上記の①は高配当利回りで選別してから株価パフォーマンスをクロスチェックしました。今回は、初めから株価パフォーマンスが悪い銘柄を排除します。

また以下の条件も設定しました。

・過去5年の売上成長率が4%以上・・・売上が中期的に伸びない事業は全く魅力ありません。今回は直近のインフレ率を参考に、最低でもインフレ率程度の売上成長を達成している企業を選別しました。

・営業利益率5%以上・・・利益が出ていないということは付加価値が高くない可能性があります。できれば10%はあって欲しいですが、8~9%でも問題ないので、5%を足切りラインとしました。

・配当が成長している・・・直近の通期の配当が伸びていない会社は除外しています

・配当性向が50%以下・・・一般的には配当性向が低い=増配余力があります。その逆もしかりで、JTやキヤノンは配当性向が高く、減配のリスクもありそうです。50%以下であれば利益が落ちても配当を維持する余裕があります。

ちなみに配当利回りは2018年の実績配当を使用しています。


■第1位はトゥリエム都市開発。ファーライ火力発電やタンカンロジスティックもランクイン


*大変恐縮ですが、スクリーニングした結果がなくなってしまったので、銘柄名のみ紹介します。


SBI証券にて購入が可能なのは、以下の銘柄です。


1位:トゥリエム都市開発 Tu Liem Urban Development JSC(NTL)。 事業概要:建設会社

5位:ファーライ火力発電、Pha Lai Thermal Power JSC(PPC) 事業概要:石炭火力発電を主力とする電力会社

7位:タンカン ロジスティックス TanCang Logistics and Stevedoring JSC(TCL) 港湾サービス会社。サプライチェーン向け貨物輸送、コンテナ荷役、水上内陸輸送

8位:ナムべト水産 Nam Viet Corp(ANV)、ナマズやその他の魚介類製品を加工、輸出する水産会社


ファーライ火力発電は以前、記事で取り上げております。

ファーライ火力発電( PCC)の配当はいつ?見通しは?【2019年】

タンカンロジスティックは私の保有銘柄でもあります。自分の保有銘柄が出てくると嬉しいですね。


ナマズのナムべト水産の配当性向は4%と異常な低さです。純利益段階で一過性の特益がある可能性があります(もしそうでなければ魅力的です・・・!)

1位のトゥリエム都市開発は建設会社です。建設ブームにあるベトナムにあって、今後も需要は強そうです。今から乗っても遅くなさそうですが、どうでしょうかね・・・?笑

日本株だとなかなか買う対象にならない分野に面白い銘柄がありますね。



今回は、以上です。

引き続きうみがめみたいに「気長に気楽」に

ベトナム株・タイ株による不労所得形成・配当生活の実現を目指していきます。


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