2019/05/12

ベトナム株その②:【BMP】プラスチック管メーカー。配当利回り8%は本当??



投資しているベトナム株の紹介、第2弾です。

(*当サイトはあくまで個人の見解で情報提供を意図しており、サイトの閲覧者に銘柄への投資を勧誘・推奨しているものではありませんので、お気をつけて!)

ちなみに第1弾は、配当利回り7%のTCLを紹介しました!









・・・とこの記事を書きつつ、BMPの直近の財務諸表を見ていたら10-12月期の業績がけっこう悪化しています。



自分が投資したのが18年10-12月期の決算発表前だったのですが、あらためて減速感を見ると良い気分ではないですね。


TCLもあわせて、今後の決算は厳しい環境が継続していくと思います。



もし購入を検討する人は十分注意してください。


4-6月期以降を見て、底打ちを確認できてからでも遅くないと思います。


一方で、短期のリスクはありつつ、長期のテーマは変わらないとうみがめは考えています。


なので投資しているベトナム株の紹介・第2弾をしたいと思います。


第2弾はビンミン・プラスチック (BMP, Binh minh Plastics JSC)です。


スナップショットは↓の通りです。
Investing.comとても便利です(アプリもあります)。


右下にバリュエーション等の情報があります。






冷静に考えると、配当利回り8%はさすがに高いので、

むしろ減配を示唆している、と考えるべきですね!


そう言ってしまえばTCLもそうですが、両社とも配当性向がそこそこしか高くなかった気がします。


業績(EPS)も中期的に伸びると予想します。



・・・なので減配してもいつか戻って来れます。


それではどんな会社か見ていきたいと思います。


●どんな企業なの?


SBI証券さんのお言葉を借りますと

BMPは

「プラスチック管メーカー」です。


見たほうが早いですね。HPから拝借しました。











何かベトナム経済の発展と共に需要が伸びそうですね!


・・・ですよね!?



●競争優位性は?


不明です


※うみがめのリサーチ能力はこの程度です



●何で買ったの?

少し真面目に、


①やはり今の財務が優良で


②しっかりと過去キャッシュを生んできた歴史がある


=営業キャッシュフローが持続的に創出できていて、投資キャッシュフローを引いても、多くの年度で現金が積みあがっている。

という点からです。

製品自体も派手さはないですが、需要が増える点はイメージしやすいです。


「新興国市場の株」という段階でリスクを取っているので、事業は手堅い企業を選ぼうということもあります。


ここで新興ネット企業を買うとリスク(新興国)×リスク(新興ネット企業)で、リスクが過大になってしまうな、というイメージです。


例えば新興国でも、不動産だと比較的安心できますよね?


そういうイメージです。


●直近の財務諸表について



今までの印象は、1月頃(まだ10−12月期が出る前)のデータを見て考えたことです。

さて、実際にInvesting.comを使って、最近(BSとCFは18年12月末。PLは19年3月末)財務諸表を見ていきます。


まずはキャッシュフローです。




基本的には営業CFで投資CFをカバーできています。


ただし直近の年は運転資本増大によりCFが悪化していますね。

これを見て、気にするべきポイントとして


在庫が積み上がっているのでは?


という点があります。


上記の疑いを検証するため、BSを見てみましょう。



やはり在庫がかなり積み上がって、現金の水準が減っています。


ただし手元流動性(現金+短期性有価証券)は有利子負債を十分にカバーしています(*下の図表では負債が途中できれています)。


不景気でCFが悪化していますが、財務リスクは低い印象です。



最後にPLをみてみましょう。


直近の状況も知りたいため、四半期ベースでみます。


1−3月期は見事に10−12月期から減収です。



季節性の影響の可能性もあるので、本来は前年の1-3月期比での比較も必要です(今はデータが手元にないので割愛します)

ただし営業利益は前四半期比で増益となっています。


粗利は下がっていますが、販管費を下げていることがわかります。



何を下げたのかはわかりませんが、利益を確保する姿勢は好感できます。

ただし開発費等の中長期の成長エンジンとなるものをカットしているのであれば長期投資家にとってはあまりいい話ではないです。





BMPの話は以上です。



目先は厳しいですが、長期で有望な気がするので、更に業績・株価が下がるようであれば、買い増しも検討したいと思います。 


いずれにせよ、今後も業績を追っていきたいと思います。

ちなみに余談ですが


上述の「手堅い企業を選ぼう」という観点でベトナム銘柄を選別する際に、

デベロッパーや不動産系の会社も有力な候補と考えていました。


例えばダットサン不動産建設は候補銘柄の1つでした。


ただダットサンがそうだったかは覚えていないですが、レバレッジが高い企業が多く(まあそういう業種ですから)


今後、金利上昇局面かつ景気後退の気配→からの不景気、が来た際に、もしかしたらわんちゃんつぶれるかも?


と思って見送りました・・・


でも直感的には有望な気もするので、もし時間ができた際はもう一度見てみたいと思います。

それでは、うみがめみたいにのんきに気長に株を楽しみましょう!


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