2019/10/01

クラウド・ビッグデータの追い風を受けるベトナム株:CMC通信グループ【CMG】(19年11月更新)



CMC Corporation



■CMC通信グループ(CMC Corporation)の概要・配当・株価・見通し(19年11月更新)




こんにちは、ベトナム株、タイ株により不労所得形成・配当生活の実現を「気長に気楽に」目指すうみがめです。


今回は、前回のベトナム株のテクノロジー株のスクリーン後に残った株の中で、最も有望そうだったCMC通信グループ [CMC Corporation(CMG)]について紹介したいと思います。


私も最近とりあえず投資してみました。もっとも、直近の業績は調整しているので短期的には注意が必要です。投資は自己責任でお願いします。






■CMC通信グループの配当利回り




まずは投資家の関心が高い配当の推移についてみていきます。下記がCMCの現金配当の推移です(株式配当は含めていません)。年の振り分けは権利落ち日ベースです。



2016年:800ドン
2017年:1000ドン
2018年:800ドン
2019年:1500ドン



原則年1回の配当も19年は2度行っています。19年の配当は1500ドンとすると、19年11月の株価(37800ドン)に対する配当利回りは4%です。


過去のパターンに習うのであれば、次の配当の権利獲得は2020年の7−8月になりそうです。


成長企業でありつつ配当利回りも良いのはベトナム株ならではですね。



CMCの業績動向
Vietstockより




■CMC通信グループの主力事業はSIerやソフトウェアの開発受託




創業は1991年、ベトナム国技術院に付属するADCOMセンター(現在のCMCの前身)は自動化、制御、通信の分野に情報通信技術を応用する目的で誕生しました、とのことです。


現在の主な事業分野は


①ソフトウェアサービス、②システムインテグレーション、③通信サービス、④代理販売、の4つです。


FPTと似てますね。FTPは外国人保有率の上限にあり、なかなか買えない中で代替候補になりそうです。




CMCの主力事業はSIerやソフトウェアの開発受託




Microsoft、IBMといった著名企業のGold Partnerの認定を受けています。また、データセンターサービスの提供もしています。


SIer・システムインテグレーションを提供する一方で、グローバルのIT企業のソフトウェア開発のアウトソースを受託しています。ベトナムへのIT開発やサービスのアウトソースはメガトレンドで今後も継続が予想されます。




CMCの主力事業はSIerやソフトウェアの開発受託




■CMC通信グループの顧客:日本のHondaもお客さん




サイトではお客さんが並べられていますが、HONDAや、サムスン、HPなどグローバルの大企業と事業を行なっているのが確認できます。


グローバルの大企業から信頼されているのは安心感があります。



CMCの顧客:日本のHondaもお客さん



■サムスンSDSが25%保有



サムスングループのサムスンSDS社がCMCの25%を保有しています。。サムスングループはベトナムにかなり力を入れており、スマホの生産を始め、どんどん投資をしています。


サムスンの出資は将来の事業チャンスを生み出しますし、サムスンSDSが自ら25%も出資するということは(従来は業務提携)、CMCに将来性を感じているという証左だと思います。


日経でも記事になっているので、興味ある方は読んでみてください。



■CMC通信グループの株価動向・バリュエーション




続いて株価動向です。株価は絶好調ですね。少し長い目線では、基本的にいつ買っていても儲かっていた、というチャートです。



CMCの株価動向
Tradingviewより


2019年11月30日時点のバリュエーションはPER20倍、PBR1.7倍です。配当利回りは4%です。成長市場にある点や、配当利回り4%もあるので、バリュエーションが割高だと思いません。



■CMC通信グループの業績動向




業績を見ていきましょう。まずは年ベースですが、15年〜18年まで、毎年売上や利益が着実に伸びている点が確認できます。



CMCの業績動向
Vietstockより


次に四半期業績を見ていきます。



・19年7−9月期:売上前年比で減少も、利益率は改善


✔︎7−9月期の売上は前年比減収も、粗利率の改善で粗利益や営業利益は前年比増益です
✔︎前四半期比(QoQ)では粗利率が17%→21%と無事に改善して一安心です。要因はわからないので何とも言えませんが、前四半期は案件のミックスが悪かったのかもしれません
✔︎純利益は前年比で微増も、EPS(一株利益)は前年比で減少しています。つまり株数が増えています。


・19年4−6月期:売上及び利益は停滞


✔︎四半期ベースでは4−6月期に入り売上や利益に減速感があります。ただし株価はそこまで、調整していないので、市場はあまり気にしていない可能性があります。今後の四半期においても減収減益が続くようでしたら、危険です。


■CMC通信グループの外国人保有率




2019年11月時点では38%です。上限は49%なので、まだ枠があります




■終わりに



中長期に伸びそうな事業分野でビジネスをしているのは非常に魅力的です。

サムスンの出資は心強いですね。

あえて不安要素をあげるとすると、足元の業績に力強さがない点と、結局FPTを買えない人が買う、という1番になれない愛人的なポジションは不安要素です。

でも私の投資環境ではFPTは買えないので仕方ないとします。アイザワ証券や現地証券会社を使っている方はFPTを買えるので良いですね。

でも例えば2番手であろうと、成長市場にある企業である点は間違いないので、当たれば大きそうなポテンシャルを感じさせます。



 

今回は以上です。引き続きうみがめみたいに「気長に気楽」にベトナム株・タイ株による不労所得形成・配当生活の実現を目指していきます。


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うみがめが一番好きな投資本。読み物として面白いので5回は読みました!





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