2019/10/26

GCAの配当方針の整理:無限ナンピンチャレンジ【第8週目】








■GCAの配当方針の整理:高配当株GCAの無限ナンピンチャレンジ【第8週目】



こんにちは、ベトナム株、タイ株により不労所得形成・配当生活の実現を「気長に気楽に」目指すうみがめベトナム株調査部です。ツイッターにて更新をお知らせしますので、是非フォローお願いします:

最低配当を設定している高配当株のGCA(2174)を無限にナンピンしていく、「無限ナンピンチャレンジ」も8週目になりました。

今回は後ほどGCAの配当政策を整理していますのでよろしければご覧ください。

今週のGCA株は前週末の808円から831円へ3%上昇しました。

含み損益は100万円の含み損です。ちなみに一時は400万円の含み損がありました。



高配当株GCAの無限ナンピンチャレンジ【第8週目】



時価総額は1900万円近くです。ということは累計で2000万円投資しています。



高配当株GCAの無限ナンピンチャレンジ【第8週目】



17年10月に投資開始以来、18年2月に含み損に転じ、それから20ヶ月連続で含み損です。また含み益に戻れる日はくるのか・・・今後の株価推移に期待です。



高配当株GCAの無限ナンピンチャレンジ【第8週目】



ここまでの累計配当は82万円です。来る12月の配当では、前回より株数が増えているので、税前で約40万を手にすることができるはずです。



高配当株GCAの無限ナンピンチャレンジ【第8週目】



今週はナンピンは実施していません。含み損が10%以上に悪化した際には再びナンピンを実施したいと思います。



■GCAの配当政策や株主還元について整理




「無限ナンピンチャレンジ」はエンターテイメントみたいな感覚で書いています。投資はくれぐれも自己責任でお願いします。


ただ全く何も考えず投資しているわけではないので、今回はGCA株の配当方針とその持続性について書きたいと思います。うみがめがどういうことを考えて投資しているかお伝えできればと思っています。


最低配当方針:2016年までは一株あたりの最低配当は20円でしたが、17年に35円に増額しました。また将来的に最低配当の水準を切り上げていく方針を示しています)。ちなみに18年までは引き続き35円です。



GCAの配当政策や株主還元について整理

出所:プレスリリース


総還元性向100%:最低配当は上記の通りですが、アップサイドもあります。同社は利益を全て株主に還元する「総還元性向100%」を掲げています。

EPS(一株あたりの利益)が35円を超える場合は、「追加配当」もしくは「自社株買い」を実施します。

下記がこれまでの配当金及び自社株買いの推移です。 08年〜18年で186億円の株主還元を実施しています。本日の時価総額が342億円なので50%弱を還元していることになります。




GCAの配当政策や株主還元について整理



配当の持続性:年間のEPSが35円以上であれば、その年の損益から配当を捻出できています。前期は75円(Non-GAAP)、今期は63円の計画で、上期時点で24円です。

今期は通期計画未達の可能性がありますが、とりあえず35円はクリアできそうです。

また仮に35円を下回る場合も、財務基盤が強靭なので、配当維持ができると予想しています。

35円の場合配当総額は13億円程度になります。

一方配当の原資となる利益剰余金は50億円です。また資本剰余金は138億円あります。

保有現金は95億円・長期の金融資産が12億円、負債は借入金はほぼなく、長短の金融負債は40億円程度あります。

単純にネットすると60億円程度のプラスになります。

利益がほとんどだせない状態が3年くらい続いても配当は継続できそうに見えます。

のれんには注意:一点注意したいのはのれん93億円です。これは16年にアルティウムというM&A助言会社を買収したことに起因します。

万が一減損する場合はノンキャッシュですが、BSに対するインパクトは大きいです。

現状は欧州市場でも案件獲得が上手くいっている印象なので、心配はしていません。


今回は以上です。引き続きうみがめみたいに「気長に気楽」にベトナム株・タイ株による不労所得形成・配当生活の実現を目指していきます。



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