2020/09/15

ビナミルク :国内外に牛乳生産工場を広げる見込み




ベトナム大手乳製品企業ビナミルクが牛乳生産工場を増やしていくと材料事業部門の常任理事のTrinh Quoc Dungが発表しました。

ビナミルクは、近いうちに90h(東京ドーム19個分)の農場をベトナム中部のクアンガイ省4000頭の牛を飼育するため、建設すると発表しています。(本当にめっちゃ真ん中)



現在の予定では7000億ドン(約31億円)で年間で2000万リットルの牛乳を供給する予定です。
ビナミルクは第一段階として、ラオスのXiengkhuoangに2万4千頭の牛と共に生産を開始し、第二段階では10万頭まで増やしていく予定と発表しています。

参考までにXiengkhuoangの画像検索結果。
かなり自然が豊…すぎる印象です。10万頭も納得できる。

ちなみに日本最大手の明治牛乳は新しい工場を北海道恵庭市に建設し、2022年から生産スタートができるように計画していて、年間生産能力は7000万リットルの計画です。投資額は120億円です。すごいですね。
そして、北海道内に点在している工場の生産を中止し、北海道恵庭市の新工場に集中させていくという戦略を取っています。

一方のビナミルクは国内外に数カ所新たな農業工場を建設していくというところで、
フレッシュミルクのグローバル展開にかなり力を入れていることがわかります。
またビナミルクは日本やアメリカが研究している胚移植技術を駆使して優良な遺伝子を持った乳牛の生産に力を入れていくことも計画しています。


外国株投資はまずどんな企業があるか知ることから。ベトナム含むASEANの有力企業を学ぶのには「ASEAN企業地図」がおすすめです。








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