2020/09/05

ベトナムコーヒー豆需要アジアで更なる拡大期待



こんにちは、うみがめです。


ベトナムのコーヒー需要増大に伴うベトナムコーヒー豆の輸入拡大が財務省の貿易統計で明らかになりました。現在ベトナムはブラジルに次ぐ世界第2位のコーヒー豆輸出国です。

特に中国での需要が拡大している様子です。理由は、新型コロナウイルスの影響で営業を中止していたカフェが徐々に営業再開したことによる消費回復です。

日本の生コーヒー豆は、ブラジル、コロンビア、インドネシア、ベトナムが主な輸入国となっています。ブラジルは長年1位を保っていましたが、2020年1~6月期ではベトナムが輸入量トップに立ちました。

日本大手株式会社の丸紅株式会社は2019年にベトナムでのインスタントコーヒー事業を強化していく方針を発表し、ベトナムコーヒー産業への投資は今なお積極的に行われています。



こちらは丸紅のHPからのものですが、

世界のコーヒ需要と中国におけるコーヒー豆の消費が着実に増えていることが見受けられます。


またベトナム国内でも、ベトナム大手ECサイト「Tiki」とビングループが展開するアプリケーション「ビンID」の2社がフードデリバリーサービスを展開する予定です。これによりさらに新型コロナウイルス拡大を懸念している大衆のコーヒーの消費も食い止めることができるでしょう。

ちなみに、ビンIDはHighlands Coffee、Starbaucks、The Alleyなどのチェーン店が出店しています。

こーひー豆は、2018年ではベトナムにおける農林水産物の輸出額の約16%占めていて、ベトナムの経済を支える主要なプレイヤーになっています。


ベトナム大手コーヒーショップチェーンは以下の通りです。

  • HIGHLANDS COFFEE(ハイランズコーヒー)
  • Chrung Nguyen Coffee(チュングエンコーヒー)
  • Passio(パッシオ)
  • The coffee house(ザ・コーヒーハウス)
  • Phuc Long Coffee & Tea(フックロン)
まだ全然上場していませんが、ipo計画しているものもあるようですね、

コーヒー産業面白そうなので、次回また調べたものをお伝えできればと思います。



外国株投資はまずどんな企業があるか知ることから。ベトナム含むASEANの有力企業を学ぶのには「ASEAN企業地図」がおすすめです。








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