2018/12/02

運用状況:「賢者の知恵投資法」と「宝くじ投資法」を発動

出血中のポートフォリオはおいといて、ラック・ソフトバンクテクノ・サイバーダインを買いました。今回の購入では「賢者の知恵投資法」と「宝くじ投資法」を発動しました。

ラック・ソフトバンクテクノ:賢者の知恵をかりる投資法





内需のIT系の企業を持っていなかったので、ラックとソフトバンクテクノロジーを買いました。いずれも60万円ずつ、計120万円です。

ラックは200万円、ソフトバンクテクノは300万円を目処にチャンスがあれば買い増したいと思います。

両企業に対する私の理解は非常に低いです。両者に対しては、以下の様な認識をしています。

ラック・・・セキュリティ的なことをやっている由緒あるITの会社
ソフトバンクテクノ・・・クラウドサービスへの転換が進むITの会社

優秀なITエンジニアである友人に、技術力に定評のある企業・評価が高い企業、という切り口で話したときに、出てきた会社に上記の2社が含まれていました。

一応、バフェットコードで過去の利益成長率やバリュエーションをチェックして、この2社としました。

ソフトバンクテクノは会社の通期計画に対する足元の利益の進捗が弱いので、会社計画の未達成・下振れ・下方修正がリスクです(注意しましょう)。
ただそこでより買えばいいのかなと、思っております。

「人の薦めで株を買うな」というのは良く聞く株の格言です。

ただIT企業の技術力まで理解するのは困難ですし、時間は有限なので、僕は賢者(友人)の力をかりることを選択しました。

1個人は万能ではないですからね・・・

最終的には付加価値が高く・競争力が高い企業が業績も伸ばし、株価も伸びていくはずです。であれば賢い友人の力を借りるのも有効な方法です。

但し外れても決して友人を責めない・インサイダーは絶対にしない、という点はマストです。

(友人はもちろんインサイダーでないですし、両企業と仕事で関係もありません)


サイバーダイン・・・宝くじ投資法

100万円追加購入しました。宝くじみたいな感覚で投資する宝くじ投資法です。

元プロとしてあるまじき投資対象、といわれるかもしれません。

どこで株価が下げ止まるのか、全くわかりません。

なぜなら支えとなる利益が出ていないからですね。

またただ来期にどこかで営業黒字になるかもしれません。

ならなくても全然いいです。

サイバーダインの投資スタンスは当面の利益やバリュエーションで考えるというよりは、

「10年後にこの会社が社会にもたらしている付加価値」

と、それに対する市場の評価がどのくらいの規模になりそうか

ということを妄想します。

(100億円なのか、1000億円なのか、1兆円なのか、10兆円なのか)

それと、今の2000億円もない時価総額を比べて、追加投資を決定しました。

来期どこかで追加で100万円は投資すると思います。

宝くじ感覚ですが、宝くじより分がいいはずです。

個人的にはこういう宝くじ的な長期投資が株の投資の醍醐味です。

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