2020/02/22

ベトナムのビール業界が大苦戦。飲酒運転の取締強化と新型肺炎が影響




■サイゴンビール(Sabeco)の時価総額が10億ドル消失


サイゴンビール・Sabecoの株価が低迷しています。旧正月から時価総額は1億ドル(1000億円以上)以上消失しています。2月17日時点での株価は186000ドンと、2017年6月以来の低水準です。同じくビール会社のハノイビール(Habeco)も旧正月明けに株価は低迷しています。

証券会社のアナリストはビール業界がコロナウイルスの影響で需要が低迷するほか、飲酒運転の規制強化に対する懸念があると指摘しています。

実際、飲酒運転の規制強化でビールの消費量は急減しています。

サイゴンビールやハノイビールの1月の売れいきは前年比で大幅に減少したようです。

飲酒運転の規制強化というのはベトナムが先進国化していく中で必要なことなので、今後も続く影響と考えた方が良さそうです。しばらくベトナムのビール関連銘柄はおやすみですね。拾うならコロナの影響をもろに受けている航空やツーリズム関連でしょうか。

サイゴンビールを飲んでベトナムのビール業界を応援しましょう!




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