2018/10/11

投資調査:サイゼリヤ(7581):良い面と悪い面が混在。気になる銘柄

気になっている銘柄の1つにサイゼリヤがあります。


結局、ガイダンスは増益でしたが実績が下振れて、現在の株価(決算発表の翌日)は10%近く下がっています。







既に少しポジションを持っていますが、決算を見て買い増そうと思っていました。
基本的には考えは変えていませんが、良い面と悪い面があり、判断が難しい局面です。


・良い面:外食+海外が伸びている:不景気局面でも業績が伸びるのは店舗数を伸ばしている外食産業です。特にサイゼリヤはローコストで、海外も伸びているので、不景気でも強そうです。

・悪い面:デフレ恩恵銘柄であり、社会のデフレ→インフレの長期的な転換の中で、優位性や事業モデルの見直しが必要になるリスクがあります。

鍵はやはり海外が伸び続けるかです。

海外の店舗に行ったことがないのですが、メニューが和食なら強みがイメージできますが、もちろんサイゼは洋食のラインナップです。どうやら海外でもローコスト・ハイクオリティが強みの様です。

https://matome.naver.jp/odai/2153316948738935901

既に受け入れられている実績があるのであれば、まずは店舗数を拡大することで成長できそうな気がします。

いずれにせよ、持つとしたら長期保有前提になると考えます。配当は18円しか払わないみたいなので、利回り1%の1800円に近い水準を意識しています。

16年は利回り1%近くで下げ止まっています。
サイゼリヤ:実績配当利回りの推移:マネックスより





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