2018/03/06

投資調査:マネックス:2月月次も順調

マネックスグループ:自分のポートフォリオの中でも組み入れ比率が高いマネックスですが(2月に買い増しています)、2月の口座稼働数・約定金額等が開示されています。




https://mst.monex.co.jp/mst/servlet/ITS/ucu/CompanyDisclosureMsGST?data=stock

月間約定代金、信用取引残高、信用取引口座数等が順調に増加しています。同社は17年末に信用取引の手数料を引き下げていますが、順調に信用取引の増加につながっているみたいです。また、2月の月間約定代金はYoY50%以上伸びているみたいなので、現状の市場環境が維持されるだけでも来期は大幅増益が期待できそうです。

2月以降の株式市場の失速で同社の株も調整していますが、証券会社にとってボラティリティの増加は商いの好機です。
なぜなら手数料事業ですからね。

ゴールドマンのコモディティ部門が17年に失速したのもボラティリティの低下が一因でしたっけ(ロイター:米ゴールドマン、債券トレーディングの市場低迷が継続=CFO

なので適度なボラティリティは証券会社に好都合です。一直線に上がるより紆余曲折の後に上がる方がいいのです。リーマンの様な暴落がきたら、ダメですが、景気循環的にはそういう局面ではないので、今の株価下落は好機と考えています。


*重要な事項
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